こんにちは。
夫婦関係改善カウンセラーの、いしかわななこです。
最近「夫婦関係、なんだかうまくいかないな…」そう感じていませんか?
もしかしたら、その原因は「責める」ことにあるのかもしれません。
今回は、夫との関係に悩んでいたクライアントさんのお話です。
夫婦のすれ違い、その原因は「私が正しい」という主張?
✅「え、普通はこうでしょ?」
✅「おかしいよ、それ違うじゃん!」
つい、そんなふうに夫を否定したり、自分が正しいと主張してしまうことはありませんか?
否定されたと感じた夫は、反発心からつい「言い返す」姿勢になってしまいます。
そして、この小さな対立が積み重なると、
⇒「言っても仕方ない」
⇒「話しても無駄」
と感じて夫が距離を取るようになって、
夫婦の間に大きな溝ができてしまうのです。。。。
夫婦は元々、他人です。育った環境も違えば、価値観も違って当たり前です。
例えば、
「家事は妻がして当たり前」と考える夫と、
「家事は夫婦で分担するもの」と考える妻。
どちらも間違ってはいません。ただ、お互いの「普通」が違うだけなのです。
この小さな違いを
「間違っている!」
と責めれば責めるほど、心はどんどん離れていってしまいます。

夫が帰宅しなくなったA子さん
今回ご紹介するのは、夫が家にほとんど帰ってこなくなり、連絡もとれない状況だったA子さんです。
本当に旦那様と修復できるのか、不安を抱えながらも
「昔のように幸せになりたい」と決意し、セッションをスタートされました。
お話を聞いていくうちに、
A子さんには「こうあるべき」という強い価値観があることがわかってきました。
幼少期のお母様との関係から作られたその価値観を、無意識のうちに夫にも押し付けてしまっていたのです。
お互いの「普通の違い」を「私が正しい!!」と主張することで、
小さな火種が日常のささいな場面にも飛び火し、夫婦関係はどんどん悪化していました。
「〇〇であるべき」を手放したら、笑顔が戻ってきた
セッションを進めていくうち、A子さんは自分の中にある「〇〇であるべき」に気づき、少しずつ手放していきました。
✅「もう責めなくてもいいんだ」
✅「違いがあって当たり前なんだ」
そう気づいたときから、A子さんの表情はどんどん柔らかくなり、笑顔が増えていきました。
そしてセッションの卒業が近づく頃には、夫婦で2泊3日の温泉旅行に行くことになりました。
最初は渋っていた旦那さんでしたが、最終的には旅行をとても楽しんでくれたそうです。
A子さんがずっと願っていた、夫婦水入らずの時間を楽しむことができたそうです。
旅行から帰ってからは、旦那様からの話しかけてくることが増えたそうですよ。
まとめ:夫婦関係は「違いを受け止める」ことで変わる
夫婦はもともと他人です。
「責める」
のではなく
「違いを受け止める」
ことが大切です。
「〇〇であるべき」というを手放すと、夫婦関係はぐっと楽になりますよ
あなたは今、どんな「〇〇であるべき」に縛られていますか?
その気づきこそが、仲良し夫婦への第一歩になります。
もし「私もA子さんみたいに仲良し夫婦になりたい」と思ったら、
ぜひセッションで《幸せにしかならない、仲良し夫婦になる方法》を体験してみてくださいね。
あなたの心が、今日もちょっと軽くなりますように。
もし今、心がモヤモヤしていたら、
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
私も、かつて同じように悩んでいたひとりだからこそ、
そっと寄り添えたら嬉しいです🌷