「自分の感情に向き合う」って、どういうこと?

夫の浮気に心が壊されて、とうしようもできないお気持ち、とてもよくわかります

  許したい、でも

裏切られた悲しみも深い

もしかしたらまだ続いているのかも…

そんな疑いや不安が次々と押し寄せてくると、自分の感情なんて、どこにあるのかさえ分からなくなってしまいますよね。

私もまさにそうでした。

「自分の感情に向き合う」って、一見簡単そうに聞こえますが、

渦中にいる時には本当に難しいことです。

でも、このプロセスを丁寧に行うことが、心の回復、そして関係の再構築に不可欠なんです。

なぜ「自分の感情に向き合う」のが難しいのか

私たちが自分の感情と向き合えない時、そこにはいくつかの理由があります。

  感情の「蓋」をしてしまう

あまりにも辛すぎて、その感情を感じたくないと無意識に蓋をしてしまうことがあります。

見ないふりをして、無かったことにすれば、傷つかずに済むと思ってしまうんですよね。

  感情の「ごちゃまぜ」状態

怒り、悲しみ、絶望、不安、混乱…たくさんの感情が一度に押し寄せてきて、どれがどの感情なのか、自分でも把握できなくなってしまいます。

感情を「悪いもの」だと思ってしまう

「こんなに怒っちゃいけない」「悲しんでばかりじゃダメだ」と、自分の感情を否定的に捉えてしまうことがあります。特に不倫というデリケートな問題では、「被害者なのに感情を抑えなきゃ」と自分を縛ってしまうことも。

 どうしたらいいか分からない

感情を感じても、それをどう処理していいか分からないと、結局向き合わない方が楽だと感じてしまいます。

自分の感情と向き合うための具体的なステップ

では、どうすればごちゃごちゃになった感情を整理し、自分と向き合えるようになるのでしょうか。

1 .まずは「感じていること」を「認める」

難しいかもしれませんが、
まずは「今、自分は〇〇だと感じているんだな」と、ただそれを認めることから始めてください。

良いとか悪いとか、正しいとか間違っているとかの判断は一切いりません。

✅ 「今、私は夫に対してすごく怒りを感じている」

 ✅「今、私はひどく悲しいと感じている」 

✅「夫がまだ浮気相手と連絡を取っているかもしれないと疑っている」

 ✅「この関係がどうなるのか、とても不安だ」

心の中でつぶやくだけでもいいですし、ノートに書き出すのもとても効果的です。
誰に見せるわけでもないので、どんなに汚い言葉でも、誰かを恨む言葉でも構いません。

吐き出すことが大切です。

2.「なぜそう感じるのか」を少しだけ掘り下げる

感情を認められるようになったら、

次に「なぜそう感じるんだろう?」と、少しだけ掘り下げてみましょう。

これも自分を責めるためではなく、感情の根っこにあるものを見つけるためです。

✅「なぜ夫に対して怒りを感じるんだろう? → 私の信頼を裏切ったからだ。大切にされていないと感じるからだ」

✅「なぜ悲しいんだろう? → 夫と築いてきたものが壊れてしまったように感じるからだ。もう元には戻れないかもしれないと恐れているからだ」

 ✅「なぜ疑ってしまうんだろう? → 過去に裏切られた経験があるからだ。夫の言葉を素直に信じられない自分がいるからだ」

この時も、「こうあるべきだ」という理想は一旦手放してください。
純粋に、自分の内側で何が起きているのかを観察する気持ちで。

3.感情を「言語化」してみる

感情を言葉にすることは、その感情を客観視し、コントロールするための第一歩です。

ノートに書くだけではなく、口に出して言ってみるのもいいでしょう。

例えば、

「ただ漠然と辛い」と感じていたものが、

「夫がスマホを触るたびに不安になる」とか、

「笑顔の夫婦を見ると、自分たちの未来が見えなくて絶望する」

といった具体的な言葉になることで、その感情がより明確になります。

4.感情の「波」を意識する

感情は、常に一定ではありません。嬉しい時もあれば、悲しい時も、怒りがこみ上げる時もあります。ジェットコースターのように感情が揺れ動くのは、不倫問題においてはごく自然なことです。

「今はすごく落ち込んでいるけど、これは一時的なものだ」

「この怒りもいつかは落ち着く」

と、感情には波があることを理解しておくと、その感情に飲み込まれずに済みます。

5.感情の「出口」を見つける

感情を認識したら、その感情を安全な形で表現する「出口」を見つけましょう。

✅信頼できる人に話す▶︎感情的にアドバイスする人ではなく、ただあなたの話を聞いて、共感してくれる友人や家族を選びましょう。

✅泣く、叫ぶ、体を動かす▶︎悲しい時は我慢せずに泣く。怒りを感じる時は、クッションを叩いたり、散歩に出かけたりして体を動かすのも有効です。 

✅日記や手紙を書く▶︎誰にも見せないつもりで、自分の正直な気持ちを書き出すのは、感情整理のとても良い方法です。夫への手紙を書いて、結局渡さなくても構いません。

 ✅専門家(カウンセラー)に話す▶︎カウンセラーは、あなたの感情を否定せず、安全な場所で話を聞いてくれます。感情の整理を手伝い、どうすればいいか具体的な道筋を示してくれます。

  忘れないでほしいこと

「自分の感情に向き合う」ことは、一日にして成るものではありません。何度も立ち止まり、挫けそうになるかもしれません。

でも、それでいいんです。

焦らず、少しずつ、自分のペースで進めていくことが大切です。

そして、このプロセスは、決してあなたを責めるためのものではありません。
傷ついた心を癒し、自分自身を取り戻すための、とても大切な時間です。

私自身、この「自分の感情と向き合う」ステップを飛ばして、
夫を責めてばかりで、結果的にこじらせてしまいました。

だからこそ、あなたには、自分の心と丁寧に向き合う時間を持ってほしいと心から願っています。

もし、この中で「これをやってみようかな」と思うものがあったら、

ぜひ試してみてください。

あなたの心が、今日もちょっと軽くなりますように。

もし今、心がモヤモヤしていたら、
ひとりで抱え込まなくて大丈夫ですニコニコ


私も、かつて同じように悩んでいたひとりだからこそ、
そっと寄り添えたら嬉しいです🌷

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